はじめに
- プラグイン利用の注意事項
- WordPressの利用では、プラグインによる機能追加は必須です。しかし、プラグインにより、ホームページに不具合が発生することもあります。一般のユーザーは、プラグインの内部プログラムまで確認することはできません。そこで、プラグイン導入後は、サイトの機能が正しく動作するかを確認するようにしましょう。
- プラグインを導入する際は、事前に必ずバックアップを取りましょう。重大な不具合が発生した場合、元の環境に戻せるようにします。
- 正しく動作しない場合は、無効化して利用を中断し、動作の不具合を開発元に連絡するようにします。そうすることで不具合の解決とプラグインの品質向上につながります。
- Ultimate Memberの利用
- 『Ultimate Member』はアカウント、ログイン、ログアウト、パスワードのリセット、登録などのページが標準に備わっており、ホームページの閲覧者が、ユーザ登録できます。また、ログインユーザが参照できるページを制御できます。
- 『Ultimate Member』を利用することで、ホームページの会員登録ができ、会員だけが見れるページを設定できます。
『Ultimate Member』の概要
- 機能
- ユーザ登録、ログイン、ログアウト等の標準の7ページ、およびページのカスタマイズ機能
- ページの閲覧の制限機能
- ユーザ権限の編集機能
- ユーザや管理者へのメール発信機能
- 開発元
- Ultimate Member(多国籍チーム)
- 特徴
- 使い方がシンプルでドキュメント(英語)も準備されている。
- 利用実績も多い(200,000以上のサイト)
『Ultimate Member』の利用手順
『Ultimate Member』利用して会員だけがサービス予約ができ、一部の会員が投稿できる機能を追加する。
- プラグイン『Ultimate Member』のインストールと有効化
- 『Ultimate Member』の設定
- 一般/ユーザー:ユーザ表示名を姓と名に変更
- アクセス:ログイン中のユーザがアクセスできるサイトで除外ページとしてトップページとプライバシーポリシーのページを指定する。
- メール:登録承認関係のメールを有効化
- 外観/登録フォーム:メインボタンのテキストを「登録依頼へ」に変更。新規登録のデフォルト権限グループをSubscriberに変更
- 外観/ログインフォーム:ログイン用サブボタンのテキストを「初めての方は新規登録へ」
- 『Ultimate Member』のフォームの変更
- Default Registrationにラジオボタンを追加してユーザ権限を選択できるようにする。
- 『Ultimate Member』のユーザ権限グループの変更
- SubscriberとContributorの登録ステータスを「管理者の承認が必要」を選択
- Contributorも管理者権限をwp-adminへのアクセス権にチェック、管理バーを隠すのチャックを外す。
- メニューにログアウトを追加
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